RPAの導入メリットとは?

ここでは、RPAの導入メリットについてご紹介します。

 

  • 作業ミスや修正をなくす

 

人間が作業を行うと、ミスはどうしても発生します。

データを入力するような単純作業でも、数字の見間違いや入力ミスは起こり得るのです。もしミスが発生した場合、その部分を修正する手間が発生し、業務が滞ってしまいます。

 

また人間は長時間、集中力を維持することは困難で、集中が切れてしまうとミスしたり、作業スピードが低下したりします。

 

そんな時RPAを活用すれば、1度覚えさせた作業をミスなく行い、人のように集中力が途切れて効率が落ちるということもなく、人が行うよりもはるかに速くかつ正確に業務をこなしてくれます。

その結果、RPAは時間の浪費やミスによる損害を防ぎ、業務の品質向上に大きく貢献するのです。

 

定型化されている作業をRPAに任せ、人間は創造的な業務や属人的な業務に集中するといった棲み分けを行うことにより、人件費を抑えつつ業務効率の最大化が期待できるでしょう。

 

  • 様々なコストを削減

 

人間では1時間掛かっていた作業が、RPAでは半分以下の時間で済むようになったという例は多く聞かれます。

また、RPAは24時間365日作業することが可能であるため、業務担当者の作業工数が減り、残業時間の削減や休日出勤の防止につながります。

よって、結果的に人件費削減につながったり、今まで手を付けたくてもできなかった業務に取り組む時間が確保できるなどの効果が実現します。

 

人間でなければ対応できないと考えていた業務や、費用対効果が満足できずにシステム導入を見合わせていた業務、またはシステム化に伴うエラー発生の恐れから人間が行っていた業務など、RPAが適用できる可能性は多岐に渡ります。

RPAの導入とメンテナンスに掛かる費用は社員を1人採用するよりもずっと低く、高い費用対効果が期待できます。

 

また、ある企業では、顧客情報の確認に時間を取られて業務が滞っていた所にRPAを導入して、飛躍的に業務効率を向上させ、顧客満足度の向上を達成したという例もあります。

 

  • 人材不足の解消

 

RPAが日本で普及し始めている背景には、現在の日本の課題である人材不足の解消になりえるという期待があります。

少子高齢化が進む日本では、労働年齢人口の確保が重要な課題です。

現在の経済を維持し成長させるためには減少傾向にある労働人口を、いかにして担保するかが問われています。

 

それに加えて、働き方改革の推進により、少ない時間で今までと同じパフォーマンスを行うことも必要です。

このように、生産性向上が急務とされていますが、人の手だけでは限界があります。

 

不足する労働力を補うために派遣社員を取り入れたりBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)を使うという手段は広く普及していますが、仕事を覚えてもらった所で派遣社員が辞めてしまったり、正確性が要求される業務をアウトソーシングする際には幾重ものチェックが必要だったりと、手間と時間が掛かるという問題があります。

 

そこで業務品質を維持しつつ作業時間を大幅に短縮し、24時間365日稼働可能なRPAが新しい労働力として期待されているのです。