
特に最近課題になっているのが労務問題です。
採用難と叫ばれる中で働き方改革の法案が決まり、残業の規制も厳しくなってきました。
しかし、日経新聞の記事でも解消されない残業事情が詳しく掲載されています。
財務面においても一番の費用は、人件費。
そこで、業務改善して生産性向上させ、もっと人材を有効活用してみてはどうでしょうか?
もちろん教育も大切です。
しかし、教育は、時間がかかります。
日本の一般労働者の年間平均労働時間は2000時間と言われており、ドイツは1600時間。
日本は、先進国の中でも生産性が低いのです。
もちろん業務改善のプロセスは必要ですが、大切なことは、「生産性20%アップ」などという目標を持って取り組むことが大切です。
そこで定型型業務は、どんどん自動化し、創造的(戦略・企画型)業務を人間が担当するという考え方はどうでしょうか?
現在、私が取り組んでいるのがRPA化の推進です。
RPAとは、「ロボティック・プロセス・オートメーション」の略語で、ホワイトカラーのデスクワーク(主に定型作業)を、パソコンの中にあるソフトウェア型のロボットが代行・自動化する概念のことです。