業務の効率化は、利益に直結!

株式会社アローフィールドの専務をしている矢野秀樹と申します。

私は、1963年 福岡市生まれです。

1988年叔父の入院を機に叔父の会社の後継者として帰郷。過去最高益を達成。

しかし、叔父との経営方針の違いに7年目にして退社。

1995年株式会社アローフィールド入社 専務取締役就任。

米国帰りの戦略コンサルタントに弟子入りし、経営全般にわたり修行。

1998年ある企業の新規事業部長として出向し、立ち上げ成功。

1999年その社長夫妻からその成果を認められ、出資していただき起業。

2003年弊社代表 矢野千寿を「日本初!社長夫人戦力化コンサルタント」としてプロデュース。マスコミからの取材、全国の金融機関や商工会議所からの講演依頼が殺到。3冊を次々に出版し、その構成にも携わる。

弊社顧問先の事業承継問題(M&A、廃業・破産を含む)をかかえた企業には、出向して、現場で難問解決。

2019年事業承継士取得し、福岡事業承継ソリューションズを立ち上げる。

破産することで長年の資金繰り地獄から解放された社長のホッとした表情。後継者不在問題を抱えM&Aを選択した社長夫妻のやり遂げた表情。親子間の感情のもつれから暗礁に乗り上げた事業承継が解決した時の先代社長の表情・・・。

その時々に見せる経営者の苦悩や歓喜の表情が浮かぶ。後継者・経営者の経験やいろんな事業承継現場での体験を大廃業時代を迎える中小企業に役立てたいと決意し、活動中。

こんな私が、なぜ「RPA活用ソリューションズ」を立ち上げたか?

事業承継の際に「見える化」「磨き上げ」が重要になります。

そこで、私は「磨き上げ」のなかに「業務効率化」を入れました。

弊社では、財務の話をするときに「利益が眠っている」とよく言います。

数字を紐解く中でよく使う言葉です。

しかし、数字だけではない利益も眠っていると考えています。

それが業務の効率化です。

1年間の総労働時間の上限をご存知でしょうか?

1年365日、1週間7日、1年間52.14週。

1週間労働時間40時間内で設定すると、

40時間×52.14週≒2,085時間

「人口減少社会」における労働力不足と採用難、残業時間短縮の流れのなか、中小企業は手を打っているのでしょうか?

統計では、15才~64才の人口は2016年に約7600万人だったのが、2030年には、約6700万人と減少していきます。

しかし、手つかずだったのが労働生産性です。

OECD(経済協力開発機構)加盟国のなかで日本は20位以下に低迷しているのです。

ここにメスを入れるだけでも状況は変わってきます。

製造業の現場では、1つの製品を作るために1秒1円を追求してきました。

しかし、事務職と言われる方たちの生産性を追求してきたことはあるでしょうか?

業務改善をして、先ほど示した年間労働時間2,085時間を有効活用することはできないのでしょうか?

一般管理費及び販売費の中で多くを占めるのは、人件費です。

ここに業務改善や教育を施すことで新たな利益を生み出すことが可能と考えられます。

業務改革・改善の目的は3つあります。

①スリム化(効率化・コストダウン)

残業の削減、業務工数の削減、人数の削減など、効率やコストの低減を目指した活動。

②ストロング化(強化)

業務品質の向上(ミスの削減など)、本来やりたいけれどできていない業務の実施、今後求められる業務を先行実施するなど、部門機能の拡大を目指した活動。

③スピードアップ

商品開発や企業の意思決定のスピード向上などを目指し、業務や事業の成果の実現を早期化する活動。

これらの目的を追求することで、生産性の向上が図れるのです。

現在、業務改革・改善の一環として、弊社ではRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)に取り組むようにいたしました。

RPAとは、「簡単に表現するとロボットが、業務プロセスを覚えて、自動化する。」ことです。

パソコンをロボット化し、定型業務をロボットにさせます。

これまでは、大手企業で取り組まれていましたが、中小企業にも安価でシステム開発スキルもいらずに活用できるようになったことはありがたい話です。

先ほどの年間労働時間で考えた場合、1台のパソコンをロボット化すれば、365日×24時間=8,760時間(単純計算)分の仕事が効率化できるうえに、新たな業務を付加させることが見えてきます。

下図のイメージを見てください。

戦略・企画型業務は「強化」の意味で有効的に増やしていきながら、定型型業務とナレッジ型業務は、RPAなどを活用することで減らしていきます。

このようにして、採用難や残業時間短縮を図ることが可能になったのです。

「上司への報告や会議のために資料作りに時間を取られ、満足している。

そして、本来業務がおろそかになってしまっている。」

こんな声を多く聞きますが、皆さんの会社では、こんなことはありませんか?

人も時間も財産です。

決してリストラが目的ではなく、誰にでもできることはロボットにさせて、ヒトにしかできない業務を追求することで生産性は向上すると考えます。